Risa
2025年5月30日（土）、ショートフィルムの祭典『SSFF & ASIA 2025』で開催された特別なプログラム。🎞✨
恐怖と悦楽の境界線！上映&トークイベントに、Trepo編集部が潜入してきました！🎀
ホラー愛強めな生駒里奈さん、呪物・怪異蒐集家「都市ボーイズ」のはやせやすひろさんが登壇し、ホラー好きにはたまらない一夜に…。🖤👻
ノミネート4作品の上映と、トークセッションの様子をたっぷりレポートします。💫
目次
【生駒里奈・はやせやすひろ】ホラー大好き！な2人が登壇
登壇前、なんと会場後方で一緒に作品を鑑賞していた生駒里奈さん。📽
いつの間にかホラーが好きになっていたので、今日すごく楽しみにしていました。
感想を語りつつ、楽しい時間を過ごしましょう！
と笑顔でコメント。🎶
一方はやせやすひろさんは、
「KABURAGI」を見た後のこのカメラ結構怖く感じますね（笑）。
ショートショート見るのすごい好きなので、クリエイターさんと一緒に見られるのすごく嬉しく感じております！
と、ユーモアたっぷりに会場を沸かせました。😂
実は2人、今日が初対面ではないそうで……
お友達で…（笑）。
でもお仕事は今日が初です！
リビングに呪物が数百あって…。
日用品が邪魔になって倉庫に預けています。
逆なんですよ！
日用品が部屋にないとダメなの！（笑）
と、まるで漫才のような掛け合いで、仲の良さがダダ漏れでした。💞
【生駒里奈・はやせやすひろ】1作品目『茄子の丑』
統合失調症を患う元中央庁職員を描いた本作。
お化けが出てくるような“THEホラー”とは異なる、人間の心の闇に迫るストーリーが展開。💭
よくあるお化けの話じゃなくて、心の病の怖い話なんじゃないかなって…。
想像をかきたてられて、すごく面白かったです！
僕も実はすごい田舎出身で、住んでる人間からしたら実は山とか海っていうのが大きな壁だったりするんですよ。
すごい好きな映画の言葉で、生きるっていうのは痛いんだよっていう言葉があって、それがそのままで、心理描写が本当に上手だなと思いました。
また俳優目線から見て、主演俳優の演技について話が及ぶと——
こういう役をやるときに、どこまでいっちゃうんだろうって…。
私もそこまで突き詰めて演じるんですけど、たぶんゾーンに入っちゃって、行きついてしまった部分もあるのかなと思いました。
俳優としての目線から語る生駒里奈さんのコメントに、観客もうなずくシーンも。✨
【生駒里奈・はやせやすひろ】2作品目『ABYSS』
恋人を殺してしまった七（NANA）と、彼女を守ろうとする詩（UTA）、そして死体を捨てるためTAKESHI（TAKESHI）と森へ向かう3人の物語。
ミステリアスで切ない、そしてちょっとゾクッとする展開に、会場も静まり返りました…。
登場人物の好意の矢印がすごい面白いなと思って…。
うちの妻が1回ストーカーされて、家に入られたことがあるんですよ。
と、突然の衝撃告白にどよめく会場。😳💥
そのまま靴だけ置いて逃げて帰ったんですけど、その靴を未だに僕が履いていて…。
これもそうなんですけど（笑）。
はやせさんこういうこと普通に言うから（笑）。
これひかないでください！
と、終始笑いと驚きが交差するトークが続きました。😂💦
作品についての感想を聞かれた生駒里奈さんは——
確かに人も殺しているし、同性愛だったり、色々なテーマがある中で、その根っこにあるのって結局愛なんだなって…。
ワンシーンが1個1個怖いんですけど、その裏にあるものはすごい深いものなんだなと感じてすごい面白かったです。
【生駒里奈・はやせやすひろ】3作品目『撮影/鏑木真一』
続いて上映されたのは、俳優・仲里依紗さんが監督を務めた3作品目『撮影／鏑木真一』。🎥
スキャンダルを追う週刊誌カメラマン・鏑木が、追い詰められながらも再起を図ろうとする心理サスペンス…。
カメラの“向こう側”にある狂気と罪の意識が静かに迫ります。😱
仲里依紗さん大好きで、今日見れるのがすごい嬉しかったです！
そして、俳優として“撮られる”側の視点から、深い思いを語る生駒里奈さん。
俳優からしたら撮られるストレスってすごいあって…。
芸能人はこういう気持ちを抱えているけど、カメラマンさんからしたらまさか撮った相手が死んだらあんな風になるのかなみたいな。
すごく上手に仲里依紗さんが表現されていて、私もすごくそれが嬉しかったし、さっき見ていたら少し泣いてしまったんですけど…。
相手の立場になるとか、そういうことを考えるきっかけにもなる作品なのかなと思いました。
相手の立場に立ってみる――そんなメッセージが胸に残る作品でした。🌙
【生駒里奈・はやせやすひろ】4作品目『Twitter』
4本目に上映されたのは、まさに“今”を映し出すSNSホラー『Twitter』。
無邪気に押した「いいね」が、想像もしなかった恐怖の始まりに――…！
今のネットの時代になったから起こりうる怖い話。
すごく面白かったです！
はやせやすひろさんは、
Twitterを使うのが結構怖くて。
前に僕が街を熟女と歩いていたっていうのをすごいつかれて、あいつ結婚してるのに浮気してるじゃんって言うんですけど…。
と、会場にざわめきが！
でもその“熟女”、なんと奥様だったそうで（笑）。💍
全部妻なんですよね（笑）。
とオチをつけて会場を笑わせてくれました。😂🎉
【生駒里奈・はやせやすひろ】会場に現れた“本物”の恐怖？！
トークの最後には、なんと…！
はやせやすひろさんが“リアル呪物”を3種類も持参してくれるサプライズ。🧳😨
おどろおどろしいけど、ちょっと気になる？
そんなアイテムたちをひとつずつ丁寧に解説してくれました！
こういうのはね、はやせさんの家にいっぱいあるので…。
来てください！
お茶出すので（笑）。
と、最後まで仲の良さとホラー愛たっぷりなやりとりで、会場はあたたかな笑いに包まれました。💗
【生駒里奈・はやせやすひろ】「恐怖と悦楽の境界線」イベントレポートまとめ
今回の『SSFF & ASIA 2025』では、4作品それぞれが“異なる怖さ”と“深いテーマ”を持ち、観客の心を揺さぶる仕上がりに！
生駒里奈さんの繊細で真摯なコメントと、はやせやすひろさんのユーモア＆ホラー愛が絶妙に混ざり合い、まさに“悦楽”を感じるイベントとなりました。🖤
来年の開催もすでに待ちきれない！
SSFF & ASIA、そして“ホラー×トーク”の新たな世界、これからも目が離せません。👀🎞✨
