ファッションD2Cプラットフォームを展開するpicki(ピッキー)株式会社は、タレントでモデルの有村藍里さんがクリエイティブディレクターを務める、新しいオリジナルブランド「rose bleue(ローズ・ブルー)」をローンチ。
ローンチにあたり2021年9月2日に発表会が行われ、ディレクターをつとめる有村藍里さんが今回発表するアイテムを着用して登場!✨
4日に行われる同ブランド初となる展示会開催への思いや、ブランドや洋服に込めた願い、さらに今日を迎えるまでの裏話やエピソードを語ってくださいました。💕
目次
『rose bleue 1st Exhibition -2021 AW-』
『rose bleue 1st Exhibition -2021 AW-』は同ブランドのコレクションの初のお披露目の場となり、有村さんが企画からデザインまで手掛けたAutumn Winterのアイテムが発表されます。
今回のコレクションテーマはフランス語で“古着屋”を意味する「friperie」で、有村さんが経験した古着との特別な出会いと想いがこもったコンセプトだそう。
甘いリボンブラウス、ベロア生地の布をふんだんに使ったワンピースなど、これからの季節にぴったりのラインナップになっています♪
有村藍里さんがブランドに込めた思い
展示会は「rose bleue(ローズ・ブルー)のブランドの世界観にぴったりのアンティークな雰囲気が可愛らしい会場で開催。
有村さんは今回発表するネイビーのリボンのブラウスにグレンチェックのスカートを着用して登場されました💕
有村藍里さんが着用アイテムを紹介♪
数ある秋物のお洋服の中から、今回発表会にこの洋服を選んだ理由について有村さんは
リボンがついていて可愛らしいブラウスです。私自身がもう31歳になったので、甘めのお洋服ってどうなんだろうって悩んでいたんですけど、30代でも40代でも50代でも着られるような、クラシカルでお上品なお洋服を作りたいと思いました。
と洋服に込めた思いをコメント。
続けて、実際にお洋服の袖を広げながら
ここのドレープになっているところがお気に入りポイントです。
とこだわりについても紹介してくださいました♪
クリエイティブディレクターを務める経緯は?
同ブランドのクリエイティブディレクターを務めることとなった経緯を聞かれた有村さん。
元々洋服はすごく大好きだったそうで、
小学生の時から小学生向けのファッション誌とかを見るのが好きだったので、自分の好きなお洋服を自分で作れたらいいなとは常々思っていて。今回、ブランドプロデュースをさせていただけるきっかけをいただけたので、させていただくことになりました。
と憧れが現実になったことを嬉しそうにコメント。周りからの反響について聞かれると、
ファンの方々はすごく喜んでくださって「楽しみにしています」って言っていただいて、家族からは「おめでとう」って言ってもらいました。
と明かしてくれました💕!
有村藍里さん「自分とすごく重なった」ブランド名の由来
「rose bleue」はフランス語で青い薔薇という意味だが、この名前にした理由について
青い薔薇というのは元々自然界に存在していないんですけど、花言葉が“不可能”“存在しないもの”というネガティブな意味だったんですが、研究者の方々が何十年もかけて努力をし続けて、青の色素を持ったバラを開発することに成功したというお話がありまして、花言葉がと”夢叶う”いうポジティブな意味に変わったというお話に私は凄い感銘を受けたんです。
と説明。続けて
そもそもネガティブな存在だったというところが自分とすごく重なって、私も前を向いてポジティブに生きていきたいという思いで今、活動させていただいているので、この『rose bleue』の花言葉のように、”私もなりたい自分になれるように、夢を叶えていきたい”という気持ちを込めて、このブランド名にさせていただきました。
とブランド名に込められた想いを語ってくださいました✨
また、ブランド名に重ねたポジティブな”なりたい自分”について聞かれると
私自身が自分に対してネガティブで「私なんかがこんなことしていいのかな」とか「私なんかがこんなお洋服着ていいのかな」みたいな、”私なんかが”というネガディブな考えを持ってしまっている自分がすごく嫌で。
と過去の自分について振り返った有村さん。
せっかく人生ってたった1度きりなのに、もっと楽しく生きたいという気持ちがあって…。それがなりたい自分です。もう「私なんかが」と自分を卑下したりする思考を変えたい。
と自身の目標について語りました。
コレクションテーマは「friperie(古着屋さん)」
同ブランドの今回のコレクションテーマは、フランス語で“古着屋”を意味する「friperie」。このテーマにした由来や、このテーマを通して伝えたいことについて問われると、
私自身が4年前に東京に上京してきた時に古着屋さんというものがあることを初めて知ったんです。それで初めてビンテージの古着屋さんの巡りをしたことがあったんですけど、そこですごく素敵なお洋服に出会って、心がときめいた。
とエピソードについて明かし、
古着ってたくさんあるものではないので、”自分だけの特別な1着に出会った”という気持ちになれたので、今回のお洋服たちも“1着1着が特別”という意味を込めて、このコンセプトにしました。
と説明してくださいました♪
洋服作りで苦労したことも
同ブランドのローンチ後に心境の変化はあったかと尋ねられると
「実際にお洋服に対する知識はまるでなくて、お洋服の用語すら知らない状況で、お洋服を作ると言っても、伝えたくてもなんて伝えればいいかわからなくて、すごく苦戦しました」
初めての挑戦に苦労したこともあったことを明かした有村さん。
ですが、デザイナーさんと一緒に協力していただいて、お手伝いしてもらって、なんとか形にすることができました
と感謝していました♪
また今日までずっと夢心地だったという有村さんですが、
こうやって展示会に自分の思い描いていたお洋服たちが並んでいるのを実際に見ることができて、「私のブランドが本当にできちゃった!」って嬉しい気持ちでいっぱいです。
と目を輝かせていました✨
有村藍里さんが届けたいメッセージ
また同ブランドをどういう人に届けたいか尋ねられた際に有村さんは
本当はこういうお洋服を着たいけど「自分には似合わない」とか「似合わないから諦める」とか、そういう方って結構いらっしゃると思うんですけど、そんなことは気にせずに、ファッションって自由なので、自分の好きなものを身につけて、1mmでも可愛くなりたいと思う人たちが、1mmでもかわいくなれるお手伝いができたらいいなと思います。
と熱い思いお話ししてくださいました♡
有村藍里の想いが詰まったお洋服
ブランド名である”rose bleue”の花言葉である”夢は叶う”と同じように、自身が抱いていた「自分の好きなお洋服を自分で作れたらいいな」という夢を叶えた有村さん。
「1mmでもかわいく」「なりたい自分になれるように」という想いが、ブランド名やお洋服にたくさん詰まっていました。💐
また、この日のためにネイルも”rose bleue”にしたそう♡お洋服やヘアメイクだけでなく、ネイルもとっても素敵でした✨
9月4日土曜日に都内会場にて、有村藍里がディレクターを務めるrose bleue本格始動となる2021 AW collectionの展示会を開催。新型コロナウィルス感染拡大防止の為、事前完全予約・下記時間帯での入替制となる。参加は無料で、事前にお時間帯ごとのチケット取得が必要。当日はディレクターの有村藍里も参加予定。
展示会予約URL:https://rosebleue-1st-exhibition.peatix.com/
web store:https://rosebleue.store/
公式Twitter:https://twitter.com/rosebleue_store
〈取材・執筆・撮影 = 楢崎瑞姫〉