フランス・パリ発祥のビューティーブランド「ロレアル パリ」。
ブランドスローガンである「because youʼre worth it (あなたにはその価値があるから)」の誕生50周年を記念として、11月24日(水)「ロレアル パリ Because you’re worth it STAND UP Launch Press Conference」が開催!✨
イベントでは、新プロジェクト「STAND UP(スタンド アップ)」の発表と、自分らしさを表現し、全ての女性に勇気を与える、価値ある活動を行っている人を表彰する「ロレアル パリ WOMEN of WORTH Award」の授賞式が行われました!👏
受賞者であるYOUさんや、櫻坂46の渡辺梨加さん、渡邉理佐さん、田村保乃さん、森田ひかるさん、みたらし加奈さん、トークセッションでは、FUKAMIさんが加わり、人々を魅了する著名人の方々が登壇。
今回は、Trepo編集部が取材した、授賞式とトークセッションの様子をお届けします🥰♪
最後には、YOUさんと櫻坂46のフォトギャラリーもあるので要チェックですよ♡
目次
ロレアルパリとは
ロレアル パリとは、フランス・パリ発祥の世界最⼤規模のビューティーブランド。
1909年に発売したヘアカラー製品からスタートし、現在では、ヘアケア、ヘアカラー、メイクアップ等の分野へ領域を広げ、世界100カ国以上で展開される「トータル ビューティーブランド」へと発展しています。
世代や⼈種を問わず、世界中の⼥性へトレンドや多様な美を提案し続け、ブランドスローガンである「Because you’re worth it / あなたにはその価値があるから」という⾔葉と共に、⼥性の内からの⾃信・美を製品でサポートし続けるブランドです。
●公式HP:https://www.lorealparisjapan.jp/
●公式Instagram:@lorealparis
●公式Twitter:@lorealparis_JPN
●公式Facebook:@LOrealParisJapan
●公式YouTube:https://www.youtube.com/user/lorealparisjapan/featured
「STAND UP(スタンド アップ)」
今回のイベントでは、「STAND UP(スタンド アップ)」の活動において、一般社団法人Voice Up Japanとのパートナーシップ締結が発表されました!
「STAND UP(スタンド アップ)」は、世界各国でロレアル パリが取り組んでいる、女性を取り巻くストリートハラスメントに立ち向うためのCSR活動です。
ロレアル パリが単なる外面的な美を提供する化粧品ブランドだけでなく、女性の力を与える存在になることまでを真のミッションだと捉え、始めたプロジェクトなんですよ!✨
現在、ロレアル パリでは、ストリートハラスメントを学ぶためのオンライン講座を開き、トレーニング受講の浸透化を行っているんです!👀
みなさんも約10分間のオンライン講座を受け、ストリートハラスメントの知識を増やしませんか??オンライン講座はこちらから。
「ロレアル パリ WOMEN of WORTH Award」受賞者
自分らしさを表現し、全ての女性に勇気を与える、価値ある活動を行っている人を表彰するアワード「ロレアル パリ WOMEN of WORTH Award」。
受賞式には、ロレアル パリの製品アンバサダーとしてだけでなく、スローガンを世の⼥性に伝えるスポークスパーソンとして活動しているYOUさん、櫻坂46の渡辺梨加さん、渡邉理佐さん、田村保乃さん、森田ひかるさん、みたらし加奈さんの豪華著名人が勢ぞろい!👏
受賞に輝いたみなさんの「感想」と、「表現者として目指すゴールや活動のポリシー」について、コメントしてくださいましたよ~🥰♪
YOU
ロレアル パリブランドのアンバサダーを務める女優・タレントのYOUさんは、特別功労部門で受賞。清楚な白いワンピースを身を包み登場してくださいました!👗
受賞の感想について
光栄に感じております。ありがとうございます。
「表現者として、目指すゴールや活動のポリシーはありますか?」という質問には、
ちょっと長くなってしまうので大丈夫です。笑
と答え、会場が笑い声で溢れました。😂「一言でいいので…」と聞かれると、
現場に行かせていただいているので、1つ1つ真摯に勤めています。
と真剣に答えてくださいました。
櫻坂46 渡辺梨加、渡邉理佐、田村保乃、森田ひかる
ロレアル パリブランドのエクストラオーディナリー オイルシリーズのアンバサダーを務める櫻坂46のメンバー5名渡辺梨加さん、渡邉理佐さん、田村保乃さん、森田ひかるさん、小林由依さん(授賞式は欠席)。
YOUさんと同じく、特別功労賞を受賞しました!✨
櫻坂46の代表として、花束をいただいた渡邉理佐さん。
本日は、誠にありがとうございます。このような賞をいただくことができ、光栄です。様々な分野でご活躍されている女性の姿に日々たくさんの刺激を受けています。私達もそのような芯のある強い女性になれるよう頑張っていきます。
櫻坂46の新曲「流れ弾」でセンターを務める田村保乃さんは、
櫻坂46のメンバーとして、かっこいい女性の姿をたくさんの方々に伝えていけるよう頑張りたいです。まずは、ありのままの自分を肯定し、自信を持つことを大切にすることで、日々の生活やお仕事でより良い影響に繋がっていると思います。他人にばかり目を向けるのではなく、自分を見つめるようにしています。
と活動のポリシーを答え、
グループにはたくさんのメンバーがいて、それぞれの良さがあるので、これからも切磋琢磨し合いながら、より良いパフォーマンスをお届けできるように頑張ります。
とグループ活動での今後の決意もお話してくださいました。
みたらし加奈
臨床心理士のみたらし加奈さんは、文化人部門で受賞。全身ブラックコーデに大きな赤いアクセサリーがアクセントになり、輝いていますよね!🌟
身に余る賞をいただき、大変光栄に感じております。臨床心理士として活動していると、いただいたご相談に制度の不平等や格差の問題が含まれていることが少なくありません。なので、個人の声に耳を向けながらも、それだけでは埋まらない社会の弾みに悔しさを感じて、発信を始めました。これからもいただいた賞を重みに感じながら、自分らしく活動していきたいと感じております。
と社会問題を発信し始めたきっかけを、お話ししてくださいました。
その人の性別やセクショナリティーであったり、人種、国籍、障害の有無に関わらず、その人が暮らしやすい社会を作っていくために声を上げ続けていくことだと感じています。これからもそういった活動を続けていきたいと考えます。
と今後の活動について語ってくださいました。
YOU・みたらし加奈・FUKAMIによるトークセッション
トークセッションでは、受賞者のYOUさん、みたらし加奈さんに加え、スタイリストのFUKAMIさんが登壇!
「ウーマンエンパーメント」と、ロレアル パリ新プロジェクト「Stand Up(スタンド アップ)」の2つのテーマについてお話してくださいました。😊
真剣に語ってくださったので、1文字も飛ばさずみてくださいね♪
「ウーマン エンパーメント」ついて
質問:女性が自分らしく生きるにはどうあるべきか、またどうすべきか。
私は気が強いのと会社に属したことがなく、表現しやすい環境なので、このようなことが合ったのか、ただ気がいていなかったのかわからない。だから、周りに言える存在がある環境が整えば、少しは改善されると思います。このような問題や状況について察知して、上の方は上で口頭する、下の方は相談できる人を見つけることで、環境が整うと思います。
としっかり周りをみて、察知する能力が大切だと語ってくれました。
もし、YOUさんみたいな先輩がいたらすごく心強いなって思いました。私達は、さりげなく「こうならなければならない」などと、呪いの言葉をかけられていると思います。特に、それが女性に対して強くなっているのがあるかと。
と現状を語ってくださった後に、
まずは、自分にかけられた呪いの言葉に自覚的になっていくこと、そしてそれを解放することが大切。ただ個人の努力だけじゃどうしようもならないことがあるので、時には自分らしくいられない環境だったりとか、関係性を手放す勇気が必要だなと感じています。
と、臨床心理士ならではのアドバイスをくださりました。
スタイリングをしていて、輝いている女性は自信を持っているのが1番のポイントかなと思いますが、自信を作るため社会で活躍していくのに、世代によって女性の自信を数面から失っているコミュニケーションを取っているのが多いのではないかなと思います。なので、こうゆうイベント等で世代関係なく、この活動に目を向けて、一緒にやっていくのがいいと思いました。
と年齢関係なく、活動に目を向けることが重要だとお話してくださいました。
「STAND UP(スタンド アップ)」について
ロレアル パリで開始された、ストリートハラスメントを学ぶためのオンライン講座を受けたみなさん。
実際に、受けてみた感想を語ってくださいました!👏
気づいていなかったことがたくさんあると思いました。実質的な痴漢だったり、触っていたなどはわかりやすいが、コミュニケーションや距離の取り方で、女性が嫌な気持ちになってしまうことは、ほとんどの人が見逃してしまうことが多いと思うので、気づけるってことが素晴らしいと思います。
体験型だったので、すごくわかりやすかったです。ノウハウがわかっていても、そのシチュエーションになった時に、パニックになってしまう人が多いと思うので、実践型体験型のプログラムはすごく力強いなと思います。
多くの女性がストリートハラスメントの被害を受けている事実を知ったYOUさんは、
学生時代、被害を受けたことはあるが、自身は根拠のない強さに自信があり、本当に怖い思いはなく、自分で対処ができたが、幼い学生の子達が声を上げるのは中々難しいと思います。
と学生時代の経験を語り、
今は、電車とかはパトロールしながら乗ってる感じです。(痴漢現場を見たら)割り込んであげることもできたりとか。人が多いところで、そういうふうに見て過ごすのも変な感じですけど、大げさに言うと、そんな感じです。
と現在は、周囲を見る癖をつけていると語っていました。
みたらし加奈さんは、
自分が通っていた学校では、登校するとクラスで1人は、痴漢に遭ったり、泣いていた人がいました。さらにネタのように話していた子もいて、被害を受けただけで傷ついてはいけないと思わせられてしまうくらい常習かされていたり、問題が放置されている状態なので、問題視していますし、臨床心理士としてケアをしている立場なので、YOUさんみたいに周りを見てこれからも気をつけていきたいです。
とYOUさんの行動を参考にしようと決意しています。
男女が集まる場で女性が少人数の時、無意識のうちに男性がそういった(ストリートハラスメント)言葉をかけてしまっていることがすごく多いなって思ったことがあります。男性が悪気のない冗談で言った言葉が、見えないところで傷ついてしまったり、悪い方面に蓄積されてしまうと思いました。
FUKAMIさんは、男女どちらでも活躍できるスタイリストであり、自身も男性モデル、女性モデルと多数の交流があるので、中立の立場の意見をお話してくださいました。
被る心理的な現象について
日本では、自分の命を奪う危険な行為・行動しかトラウマと認定してはいけないと思われがちですが、そんなことはなく、蓄積がストレスサインとして出てしまったり、トラウマテックなこととして、心に傷をつけてしまったりすることがあります。心身共にすごく影響があることなので、ケアを受けやすい環境も大切だなと思います。
みたらし加奈さんの言葉を聞いたFUKAMIさんは、
女性の繊細な部分で実は傷ついているとか、(ストリートハラスメント)を受け入れてしまう所に流してしまっていたが、実はそうではなんじゃないかっていうのを考えることで、女性が活躍しやすい世の中になるんじゃないかなって思いました。
と深くうなずきながら、コメントしていました。
質問:もし、ストリートハラスメントを実際に目撃した場合どのような行動を取るか?
ストリートハラスメントの対処方法5D(ファイブディ)から、事前にみなさんが選択してくださりました!👏
5D(ファイブディ)
- Distract(気をそらす)
- Delegate(誰かに頼む)
- Document(記録を残す)
- Direct(直接言う)
- Delay(後で行動する)
みたらし加奈さんは、Documentの記録をするのと、Delayの後から行動するを選択。
Documentは、カメラを向けることだけでも1つの抑止力になるのと、後で裁判や警察に行った際にいろんな選択肢ができるように記録を抑えることも大切かなと思いました。Delayでは、被害に合った人は自分を責めてしまうので、すぐに駆け寄って「あなたは悪くないよ。ケアしてくださいね。」と伝えることもサポート1つだと思い、2つを選びました。
FUKAMIさんは、Delegatetの誰かに頼むことを選択。
被害にあった人は、周りに見られていることでも嫌な気持ちになる1つだと思うので、その時には、嫌な顔をして、なるべく周りの人も嫌な顔をしてほしいなと思いました。頼むのは中々難しいで、表情で頼むなどの表現方法をあっても、言葉で頼めない人に一人じゃないって思えるので、そうゆうのがあってもいいなって思い、選択しました。
YOUさんは5D(ファイブディ)から選ぶのを知らず、「気づく。」という行動を選択。😂
5D(ファイブディ)の中ならDistractで(笑)バラエティーで学ばせていただいてるやり口や直接怒るっている人に事を荒げないように収めることが、上の方々はできると思うので、それにします。笑
と、とっさに5D(ファイブディ)から選んで理由まで述べてくださり、お茶目な姿も見れました!😂
「気づく。」を書いた理由を聞くと、
人が多いときは、楽しいことを探すのと同じように困っている人がいないかな~と全員がそんな気持ちを持てば、だいぶ変わると思うので、気づいたらダイレクトにいきます。
と答え、YOUさんの正義感を感じ取ることができ、トークは終了。