四天王寺大学文学部の学生がデザインした、復興祈願のパッケージお米が、百貨店のECサイトやカタログで販売が開始されています。
概要
四天王寺大学文学部日本学科1年生の熱野紗渚さんがデザインしたお米のパッケージが公開されました。このパッケージは、2024年の能登半島地震により農業が出来なくなった祖父に対する敬意と地元石川県への愛着から生まれました。パッケージのお米は、煌輝奥能登株式会社の商品です。
詳細URL: https://www.takashimaya.co.jp/shopping/product.html?p_cd=0002327704&sub_cd=001
デザインの背景
地元の石川県で祖父母がお米を栽培していた熱野さんは、祖父母が地震で農業ができなくなったことをきっかけにこのプロジェクトに参加しました。パッケージデザインは若い世代の目を引くカラフルなデザインで、地元の伝統工芸、九谷焼、輪島塗を模したデザインとなっています。
想いを込めたプロジェクト
熱野さんとプロジェクトをサポートした齋藤教授は、このプロジェクトを通じて石川県のお米をより多くの人に知ってもらうことを目指しました。さらに、熱野さんには食べることの大切さや生産者の想いを感じてほしいと願っています。
まとめ
農業を営んでいた祖父を思い、地元石川県への愛を込めたお米のパッケージが完成しました。これを通じて、多くの人に石川県のお米を知ってもらえることを望んでいます。商品は高島屋のECサイトや米匠庵で販売が開始されています。
関連リンク
高島屋:https://www.takashimaya.co.jp/shopping/product.html?p_cd=0002327704&sub_cd=001
米匠庵:https://maishoan.base.shop/items/91883111