世界遺産・仁和寺で開催された「寺CARE アート&フェムテック京都 2024」で、「アロマ二滴瞑想」のセッション前後のストレス軽減と疲労回復効果を測定した結果、心身のリフレッシュ効果が見られたことが報告されました。
自己と他者を思いやる新たな瞑想法
「アロマ二滴瞑想」は池端美和氏が考案した新しい瞑想法で、自己愛と利他的な想いを具現化した瞑想方法です。「一滴目は自分自身の心を癒し整えるために、二滴目は他者や世界の平和への祈りを込める」という精神で行なわれ、参加者はリフレッシュとリラクゼーション効果を体験します。
今回の調査では、44名の参加者の心拍間隔を計測し、瞑想前後の変化を確認しました。
ポジティブな変化を示す数値
測定結果によると、参加者の86%(38名)が明確なストレスや疲労の解消を体験しました。このうち、61%(27名)がパワーアップを感じ、52%(23名)がリラックス効果を実感しました。
一方で、改善効果を感じない参加者も14%(6名)存在しました。
測定結果から見る効能の多様性
具体的な事例を見ると、「被験者A」は心身の活性化とストレス軽減、「被験者B」はリラクゼーションと集中力の向上、「被験者C」は深いリラクゼーションと自律神経バランスの改善を報告しました。
これらの結果は、「アロマ二滴瞑想」が心身のWell-Being向上に寄与していることを強く示しています。
参加者の声
アンケートで集められた参加者の声を見ても、「心が軽くなった」「自身の体調が分かり納得した」「深い呼吸と香りが心地良かった」などのポジティブな反応が多く寄せられ、アロマ二滴瞑想の有用性が伺えます。
今後の展望
今後も一般財団法人日本アロマ療法創造機構では、アロマ二滴瞑想の効力を研究し、より多くの人々にアロマ療法の方法と効果を提供することを目指します。また、個々のニーズに応じたプログラム開発にも注力していきます。
関連リンク
寺CARE公式サイト:https://teracare.jp/
株式会社MIWAIKEHATA:https://miwaikehata.com/
一般財団法人日本アロマ療法創造機構(JATCO):https://www.aromajatco.or.jp/