摘果リンゴを活用して食品ロス削減と農家の収入増達成

株式会社マツザワが、食用利用が不可能だったとされていた摘果リンゴを製菓原料として利用し、地域創生に貢献しています。

概要

商号:株式会社マツザワ
代表者:代表取締役 松澤 徹
所在地:〒399-3192 長野県下伊那郡高森町下市田3123
設立:2006年3月
事業内容:おみやげ品の企画/製造/流通/販売、小売店・飲食店経営など
資本金:1億円
URL:https://www.matsuzawa-holdings.co.jp/

摘果リンゴの現状とマツザワの取り組み

リンゴ栽培の過程で、適量の大きさに育つために大量の果実が摘果として不採用となります。その摘果リンゴを食用とする事は困難とされていたため、大量のリンゴが廃棄されていましたが、長野県の一地域では、この摘果リンゴを製菓原料として有効利用する素晴らしい取り組みが行われています。そこに関与しているのが、お土産品の製造販売を行う株式会社マツザワです。公的規制と向き合いながらも、共同での摘果リンゴの食用利用方法を開発し、今では約50軒の果実生産者がこの新産業に参入しています。

農家の収入増と消費者からの喜び

この取り組みにより、廃棄されるはずの果実が販売されることで農家の収入は増加し、かつ、美味しい加工品として消費者に受け入れられています。そして摘果リンゴを活用した商品の一つ、’りんご乙女’は国際的に評価され、17年連続で最高評価の星3つを受賞し、日本みやげとして海外からも注目されています。

まとめ:地域創生を目指したマツザワの挑戦

マツザワの取り組みは、地域のリンゴ生産者たちに新たな収入源を創出し、一方で食品ロスの削減にも寄与しています。今後もマツザワは地域全体で安心して暮らし、自分の仕事に打ち込むことができる社会を目指し、持続可能な地域社会の実現に向けて邁進していくとのことです。

関連リンク

https://x.gd/BpDVE
https://www.matsuzawa-holdings.co.jp/

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