目次
③世界遺産 アユタヤ観光

チャオプラヤー川とその支流に囲まれた中州にあるアユタヤ。
世界中から観光客が集うこの場所は、14世紀、400年余りの栄華を誇ったアユタヤ王朝の首都だったんです。
東南アジア諸国との貿易で国際商業都市として繁栄し、多くの荘厳な寺院や黄金に輝く仏塔、優美な王宮が建設されましたが、18世紀に入って度重なるビルマの侵攻により衰退しました。
現在残る遺跡群は、アユタヤ歴史公園として整備され、1991年にはユネスコ文化遺産に登録!
世界中からの観光客でにぎわうタイ随一の観光地です。✨
アユタヤってどこにあるの?

アユタヤは、バンコクから車や電車で約2時間。
バンコクから北へ約76キロの場所にあります。
電車やバス、タクシー等でも行くことは可能ですが、今回体験したプランでは、アユタヤの外せない遺跡を3つ回ってくれますよ◎
アユタヤはとても広く遺産も多いのが特徴。
どこをみたらいいかわからないほどなので、プランがおすすめです!
外せない遺跡①ワットプラシーサンペット(世界遺産)

一つ目の遺跡は『ワットプラシーサンペット』。
世界遺産に登録されている遺跡なんですよ◎👏🏻
アユタヤ王宮内にあった最も重要な寺院で、バンコク王朝におけるエメラルド寺院のような存在なんだとか!

シンボルである東西に並ぶ3基の仏塔には、それぞれに3人のアユタヤ王朝の王と王子が眠っていると言われる守護寺院です。
1767年のビルマ軍による第2次アユタヤ侵攻で、寺院そして仏像は悉く破壊されたそうですが、戦後になって修復され現在の姿となったそう。
夕日の時間に行くのがおすすめですよ◎
名称 | ワット・プラシーサンペット |
---|---|
名称(英) | Wat Pra Srisanpet |
営業時間 | 08:00~18:00 |
料金 | 50バーツ |
住所 | Amphur Muang, Ayutthaya 13000 |
アクセス | アユタヤの中心部からトゥクトゥクで約5~10分 |
地図 | Googleマップで確認する |
外せない遺跡②ワットマハタート(世界遺産)

二つ目に真綿遺跡は、『ワットマハタート』。
こちらも世界遺産に登録されている遺跡です。✨

木に包まれた仏頭、見たことにあるのでは?
頭部がない仏像、崩れ落ちたレンガの壁や礼拝堂の土台はどれもスピリチュアルな雰囲気を醸し出しています。
『ワットマハタート』は、1374年に3代王が建立したものの、ビルマ軍の侵略により廃墟と化した遺跡なんだそう。
名称 | ワット・マハタート |
---|---|
名称(英) | Wat Mahathat |
営業時間 | 08:00〜18:00 |
料金 | 50バーツ |
住所 | Tha Wasukri Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000 |
電話 | タイ国政観光庁(TAT) アユタヤ事務所:035-246-076~7 |
地図 | Googleマップで確認する |
外せない遺跡③ワットヤイチャイモンコン


3つ目の遺跡は、『ワットヤイチャイモンコン』。
子宝祈願の場所としても有名なんですよ。💘
ビルマ軍との戦いに勝利した記念で建立した、遠くからでもひときわ目立つ高さ72mの仏塔。
仏塔には登る事ができ、周囲の眺望も楽しめます♪

境内の涅槃や回廊の仏像も印象的なアユタヤの象徴的な寺院です。
名称 | ワット・ヤイチャイモンコン |
---|---|
名称(英) | Wat Yai Chai Mongkon |
営業時間 | 08:00〜17:00/参拝自由 |
料金 | 20バーツ |
住所 | Khlong Suan Phlu Phra Nakhon Si Ayutthaya Amphoe Phra Nakhon Si Ayutthaya |
地図 | Googleマップで確認する |
アユタヤの服装には気をつけて!
最近はアユタヤも服装に関して、非常に厳しくなっているそう!
- 露出の多いズボン
- 露出の多いスカート
- ノースリーブ
- サンダル(ヒール)
- デザイン等で穴の開いたジーンズ
などの着用は避けて行ってくださいね!
場所によっては、受付で腰巻の着用(有料)が求められることも!