【インタビュー】有村藍里、コスメCLARUM発売!ブランドに込めた想いとは?

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モデルの有村藍里さんがディレクターを務めるrose blueuより、新コスメライン“CLARUM(クラルム)”が3月12(土)にデビューすることが発表されました🕊♡

販売に先駆け、関係者を招いたローンチイベント「CLARUM Launch Exhibition」が都内で開催。

済

Trepo編集部では今回のコスメブランド立ち上げにかけた想いや、販売されるコスメを使ったメイクのポイントを個別でインタビューさせていただきました!✨

CLARUM(クラルム)

このたび新しく発表するコスメライン『CLARUM』は、“今日の自分を好きになる”をコンセプト。

自分の顔にコンプレックスがあったという有村さん自身の、1mmでもかわいくなりたい人に届けたいという想いが込められたコスメブランドとなっています。

Brand Story

自分の顔にコンプレックスがあった。
鏡を見るたびに落ち込んだ。
容姿や肌トーンで判断して後ろ向きになってしまった。
「自分らしく生きる」そんな言葉が嫌いだった
「自分らしくない」と諦めた。
「自分らしさ」ってなんだろう。

可愛くなりたい気持ちは自由なんだよ。
「自分らしくいなきゃ」とそっと閉じ込めた思いを解放してあげよう。
鳥のようにどこまでも遠くに自由に羽ばたいてほしい。

1mmでも可愛くなりたい人へ届きますように。

有村藍里さんのブランドへ掛ける思い

ー まず最初に、CLARUMを立ち上げられたことへの率直な思いを教えてください。

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有村さん

元々高校生の頃からメイクはしていたんですけど、ファンデーションを塗るとか、アイラインを引くとか、それくらいしかしていなくて、メイクに関する知識もあまりなかったんです。

済
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有村さん

口元にコンプレックスがあったので、リップを塗ることにも苦手意識があったんですけど、美容整形を経てコンプレックスが改善されたことをきっかけに、憧れだったメイクにも挑戦してみようと前向きになれたんです。その時に、口紅を塗って「リップって塗るとこんなに嬉しい気持ちになるんだ」と初めて感動したんですよね。そこからコスメが大好きになったんです。

ー リップは有村さんがコスメを好きになるきっかけになったんですね。

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有村さん

そうですね。20代後半までコスメについて詳しくもなかったし、研究もしてこなかったけど、美容整形をきっかけに、自分がもっともっと可愛くなるためにはどうしたらいいかな?と考えるようになりました。色々なコスメを使ったり、メイクを研究してみたり、SNSで情報を集めたり…。そうやって繰り返していく中で、自分の好きなコスメや色が分かってきたんです。

済
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有村さん

パーソナルカラーに合った色を試してみると、しっくりきたりもして、逆にしっくりこない色に関しては「どうしたらしっくりくるかな?」と考えたりもするようになりました。

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有村さん

今回のアイシャドウパレットは上段がイエベさん向き、下段がブルベさん向きにはなってるんですけど、パーソナルカラーに囚われず、色をポイントで使ったり、アイシャドウベースの色で調整することによって、自分のパーソナルカラー以外の色にも挑戦しやすいようなアイシャドウパレットを作りたい!と思って作りました。

済

ー すごく透明感のある色鮮やかなパレットですよね。カラフルな色味にされた理由はあるのでしょうか。

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有村さん

コスメって世の中にたくさんあるなと感じていて、ブラウンやピンクのパレットは凄く魅力的で可愛いし、私も好きで色々持っているんですけど、そういうパレットはもうみんな持っているかなと思ったんです。

済
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有村さん

なので、せっかく私がコスメを出すなら、みんなが持っていない色味や組み合わせのアイシャドウパレットを作りたいなと思ったのが1番の理由です。自分が持っているコスメと組み合わせて使ってもいいし、これだけで使ってもいいし、どんな人でも“色”を楽しめますようにという思いを込めてこの組み合わせにしました。

ー 素敵です。今日使われているの“サザナミ”の色味も珍しいですよね。

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有村さん

パレットで見ると濃い色味に見えると思うんですが、今回のパレットは透明感を意識したので、実際に塗るとこんな感じで、派手すぎない透明感があるニュアンスカラーになっているんです。

ー 本当ですね!色々な使い方ができそうです。

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有村さん

ティントに関しては私が整形した後に1番感動したのが“リップを塗る楽しさ”だったので、絶対作りたいなと思っていたんです。自分の中でティントは乾燥するイメージがあったので、乾燥しにくいティントを作りたいなと思って、うるおったみずみずしい質感のティントを作りました!

ー 外箱も薔薇や鳥のパッケージで可愛いですよね。これもこだわりでしょうか。

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有村さん

そうです。私がセキセイインコを飼っていて鳥好きというのも合って、アイシャドウパレットに鳥の名前のカラーをつけたりとか、パッケージにも鳥を入れました。

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有村さん

家で飼ってる鳥は青い鳥なんですけど、白い鳥は平和の象徴や“心の自由”という意味もあるので、「メイクはもっと自由でいいんだよ」という意味を込めて、コスメのパッケージに青ではなく、白の鳥のイラストを入れました。

済

ー ブランドストーリーには“自由”という言葉や“自分らしさ”という言葉がありますね。

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有村さん

過去の私は「これは似合わない」「これをしないことが自分らしさだ」と思い込んで、リップを塗るのも、色鮮やかなメイクをするのも、“自分らしくない”と思って避けていたんですけど、実際は自由なんですよね。

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有村さん

コンプレックスがあろうがなかろうが、好きな色は使えばいいし、気にせず好きなようにメイクだって楽しめばいい。でも、私は勝手にマイナスな意味で“自分らしさ”というものに囚われて、やりたかったことや、したかったことから目を背けてしまった。コスメを遠い存在に思っていたことを、「勿体なかったな」と正直凄く後悔しているんです。

済

ー 有村さんの過去の体験からできたブランドなんですね。

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有村さん

そうですね。だから、もし同じように思っている人がいたら、後悔しないように、好きな色を使ってメイクをして欲しいです。

済
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有村さん

「私はこうだから、こういう色は使っちゃいけない」とか、そういうものに囚われずに、「もっと自由でいいんだよ」と伝えたいし、そういう思いを持っている人にこそ使って欲しいなと思います。

ー ありがとうございました。

済

コスメを使うことによって、内面だけでなく、外見も前向きになれた有村さん自身の経験から生まれた、新コスメライン“CLARUM(クラルム)”。

「自分らしく」という言葉に囚われ、マイナスな意味で自分自身を縛らずに、自由にメイクを楽しんで欲しいという、ブランドに込められた想いがインタビューからも伝わってきました。

メイクが好きな人はもちろん、コンプレックスからメイクに前向きになれない人や色んなメイクに挑戦してみたいと思っている人にも、一歩踏み出す勇気をくれるようなアイテムになっています♡

〈取材・執筆・編集=楢崎瑞姫 / 撮影=中原一真〉

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Trepo編集部

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