【Tinder 2022年トレンド】
①“シラフデート”の増加
コロナ禍で好まれたアクティビティの傾向は今後も継続していきそう!🫶🏻
2022 年、日本メンバーのプロフィールでは「サウナ好き」をアピールする人が昨年から約 2 倍増加。
グローバルランキングで 5 位にランクインしている 「キャンプ」も依然としてブームが続いています。🔥
これは最近の若者が、デートに「ディナー」や「お酒」以上のものを求めていることを示唆しています。
従来のありきたりなデートよりも、より信頼できる、時にはお酒を飲まないデートが、お互いを知る方法として好まれているようです。
Tinder で若者 を対象に行われたアンケートでは、
- 前年に比べてデート中にお酒を飲まなくなった:25%以上※1
- お酒を飲まない、あるいはたまにしか飲まない:72% ※2
とプロフィールで表明しています。
実際に、プロフィールにおける「🍻」と「🍷」の絵文字の使用率は、前年比でそれぞれ
- 「🍻」:40%減少
- 「🍷」:25%減少しました※1。
その他のアクティビティには、「バーベキュー」、「新しいことへのチャレンジ」、「屋台料理」などが挙げられ、Tinder で世界的にトレンドとなった興味トップ 10 にランクインしています。
②韓国では“カジュアルデート”がトレンドに
韓国では、今年に入って「近所を散歩」、「ウォーキング」、「食べ歩き」、「写真撮影」といった、簡単で気負わないアクティビ ティを好むメンバーが着実に増加傾向にあります。
また、プロフィールの「興味・関心」で昨年 1 位だった “grab a drink (お酒を飲む) “を選ぶ人が 20%も減少。
トップ 10 にも入らず、アルコールフリーのカジュアルデートがトレンドになってい るようです。
「旅行」はまだ伸び率はまだわずかながら、今年の 5 月頃から徐々に増加しています。
最近の調査でデートの目的は、
- 「自身の幸せのため」(50%)
- 「将来の安定のため」(31%)
- 「孤独が嫌だから」(24%)
とデートとそのものがより自由でカジュアルな行動に変化している様子がうかがえます。
③プロフィールで最も重視されたのは〇〇
相手のプロフィールを読む際、メンバーが最も重視したのは「ユーモアのセンス」でした。
またすべてのジェンダーに対してアンケー トを実施したところ、78%※1 が「求めていることがはっきりしている人」、そして「清潔感のある人」が好ましいと回答しました。
デート相手の候補に求めるものとして最も重要なものは何かという質問には、外見(56%)よりも
- 誠実さ:79%
- 敬意:78%
- オープンマインドであること:61%
といった価値観に基づくものがより多くの票を集めました※3。
また、韓国では、昨年4月頃から「MBTI」の記載が増えました。🇰🇷
「MBTI」とは、マイヤーズ=ブリックス・タイプ診断 (Myers Briggs Type Indicator)の略称。
その人の認識、決定理由、対応などをもとに 16 タイプの性格に当てはめ診断する、自己申告型診断テストです。
日本でも近年、プロフィールに「MBTI」の結果を記載する人が増え、今年 5 月には前年から 2.8 倍に増加するなど、韓国に追随する形で、自己表現の一つとして「MBTI」を活用する動きが見受けられたんだとか。🇯🇵