カレー製造メーカーの株式会社エム・トゥ・エム(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役社長:伊藤眞代)は、2020年の発売から、5周年を迎えた主力商品『薬膳カレールー』の累計販売数が30万食を突破したことを、2025年12月12日付で発表いたします。これは、2025年の流行語大賞に「薬膳」がノミネートされるなど、社会全体の健康意識が「食」に向かう中、時代に先駆けて開発した当社のカレーが、5年間にわたり確かな品質と美味しさにより、多くのお客様に支持され続けた実績を示しています。
株式会社エム・トゥ・エム: https://mtomnet.co.jp/

薬膳カレー調理例
■5年前の先見性が生んだ「薬膳×カレー」の新市場
2020年の発売当時、当社が着目したのは、現代人の多くが抱える「疲労」「ストレス」「冷え」などの慢性的な不調。これらに対し、家庭で日常的に取り入れられる“セルフケア・フード”として『薬膳カレールー』は企画されました。
コンセプトは「食事で免疫力を高めよう」。黒きくらげ、金針菜、ネムノキの花など、薬膳の思想に基づく食材をカレーに融合。日本VEGAN認証、鎌倉薬膳アカデミー監修を受けた、薬膳・栄養・味のバランスすべてに妥協しない製品です。
グルテンフリーで動物性原料不使用のため、サラリとした軽い口当たりながら、スパイス量を増やし“薬膳の香りに負けない美味しさ”を追求。一般のカレーとしても高い評価をいただく本格的でスパイシーな味わいが支持され、累計販売30万食という実績につながっています。

薬膳カレールー売上推移

薬膳カレールー
■開発の原点は「脳梗塞からの回復」。代表が毎朝飲み続けたカレースープ
この商品が生まれた背景には、代表・伊藤眞代の実体験があります。
1999年に父から事業を継承し、全国を飛び回りながら子育てと経営を両立させていた伊藤は、47歳で脳梗塞を発症。命は助かったものの失語症が残り、復職が困難と考えられる状況でした。
そんな彼女が頼ったのが「スパイスの脳活性効果」に着目した手作りカレースープ。毎朝飲み続けるセルフケアを継続した結果、医師を驚かせるほどの回復を遂げ、社長業に完全復帰します。
この経験から、「忙しい現代人でも、無理なく続けられる薬膳を作りたい」との強い思いで誕生したのが『薬膳カレールー』です。
■株式会社エム・トゥ・エム 代表取締役社長・伊藤眞代からのコメント
「薬膳」が社会的に認知された今、当社はこれを一時的な流行とは捉えず、5年間の実績に裏打ちされた商品力を基盤とし、今後も「食を通じて人々の健康と幸福に貢献する」という使命を継続してまいります。
引き続き、「薬膳カレー」を通じて、忙しい現代人の食卓に、質の高い養生の機会を提供してまいります。

株式会社エム・トゥ・エム 代表取締役社長・伊藤眞代
■株式会社エム・トゥ・エムについて
当社のルーツは東京日本橋で1928年に開業した「洋食レストラン太平洋」。1933年に日本で初めて商品化に成功した粉末ホワイトソースや、カレールーから続くメーカーです。創業から培われてきた洋食屋仕込みの製法を受け継ぎ、洋食屋の味をご家庭でお楽しみいただける商品づくりに取り組んでいます。「食は人を笑顔にする」をモットーに、安全で栄養価の高い原料を選び抜き、手間を惜しまない丁寧な製法を守り続けています。
【会社概要】
会社名 : 株式会社エム・トゥ・エム
所在地 : 神奈川県鎌倉市笛田1-4-4
代表者 : 代表取締役 伊藤眞代
設立 : 1999年11月16日
URL : http://mtomnet.co.jp
事業内容 : カレールー(フレーク)、ビーフシチュールー(フレーク)、
粉末ホワイトソース、カレールー関連商品の
企画・製造・販売
公式オンラインストア: https://mtomnet.co.jp/collections/all
公式Instagram : https://www.instagram.com/mtom_official_/

株式会社エム・トゥ・エム
【本リリースに関するお客様からのお問い合わせ先】
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