

『第二回歌舞伎座酒亭』が2026年1月31日 (土)に歌舞伎座 花篭ホール(東京都 中央区 銀座 4-12-15 3階)にて開催されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
チケットはこちら : https://www.confetti-web.com/events/12737
公式サイトはこちら
https://www.tpac.info/events/detail/id=911&state=off
2024年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された日本の「伝統的酒造り」。
日本酒の酒造技術が確立したとされる江戸時代に人気を博した「下り酒」の頂点を極めた剣菱酒造。1505年(室町時代)の創業から500年を超える歴史を持ち、歌川広重の東海道五十三次(隷書版)にも剣菱の酒樽が描かれるなど、日本を代表する老舗酒造蔵である。
その長い歴史は平坦な道ではなく、時代の変化に翻弄されながらも、一貫した酒造哲学によりその味を守り続け、時代を超えて今も愛されている。
1929年(昭和4年)に剣菱を受け継いだ白樫家の4代目・白樫政孝社長を招き、剣菱の歴史を辿りながら、伝統の酒造りの現在と未来を考える。
歌舞伎に因んだ食事とともに剣菱を愉しむ懇親会も用意されている。

イベントについて
■トークショー 「剣菱の家訓と伝統の未来」
剣菱の家訓である「止まった時計でいろ」。流行を追うことなく自分たちが自信を持つ味を守り続けなさいという意味ですが、実際に剣菱のような大手蔵が「止まった時計でいること」は相当な覚悟が必要です。また、「者」と「物」が欠けては剣菱の味は継承できないという考えから、酒造りの道具を造る職人、それを扱い酒を造る蔵人の育成にも力を入れています。500年の歴史の継承者として伝統を未来にどう繋ぐのか…、白樫政孝社長にじっくりお聞きします。
■饗宴(懇親会)「歌舞伎ゆかりの佳味と剣菱の宴」
江戸時代より人気を誇った歌舞伎演目『仮名手本忠臣蔵』では、赤穂浪士の出陣酒として剣菱が登場したとされています。『忠臣蔵』に因んだ「義士ようかん」、歌舞伎の演目に由来する「助六弁当」を酒肴に、古の名場面に思いを馳せながら剣菱を味わいます。

■燗酒処「えんらい」
渋谷で燗酒を供する「えんらい」の燗酒屋台が出店。江戸時代の居酒屋さながらにチロリで剣菱をお燗して提供します。剣菱のフラッグシップ「瑞祥黒松剣菱」をはじめ、剣菱を余すところなく愉しむことができます。
※燗酒処「えんらい」は別途キャッシュオン(現金のみ)のご精算となります。
■来場記念品 歌舞伎絵オリジナルラベル「黒松剣菱」180mlと剣菱ロゴ入り利き猪口
剣菱酒造所蔵の浮世絵をあしらったオリジナルラベルの「黒松剣菱」をお土産にご用意しています。この180mlボトルはそのまま電子レンジでお燗ができる優れもので、詰め替えて燗徳利として繰り返し使用することができます。当日酒器として使用する剣菱ロゴ入りの蛇の目利き猪口もお持ち帰りいただけます。

出演者プロフィール

語り手:白樫政孝
1977年生まれ、兵庫県出身。甲南大学経営学部を卒業後、1999年に剣菱酒造入社。2017年より代表取締役に就任、4代目蔵元となる。農林水産省登録農産物検査員。
聞き手:横山京子
有限会社大塚酒店(大塚屋) 女将
「燗酒の聖地」と呼ばれる練馬の酒販店の女将。燗酒をこよなく愛し、積極的にイベントも開催するなど、伝統の日本酒文化の普及に努めている。
開催概要
『第二回歌舞伎座酒亭』
開催期間:2026年1月31日 (土)
14:00~ トークショー「剣菱の家訓と伝統の未来」
15:15~ 饗宴 歌舞伎ゆかりの佳味と剣菱の宴
※受付開始は13:30
※17:00終了予定
会場:歌舞伎座 花篭ホール(東京都 中央区 銀座 4-12-15 3階)
■出演者
語り手:白樫 政孝(剣菱酒造株式会社 代表取締役社長)
聞き手:横山 京子(大塚酒店 女将)
■チケット料金
全席自由:8,000円(税込)
ご来場記念品
・黒松剣菱 180ml瓶 イベントオリジナルラベル
・剣菱 利き猪口
【注意事項】
20歳未満の参加不可。飲酒運転防止のため、公共交通機関でご来場ください。
【主催】
一般社団法人 伝統文化交流協会
【特別協力】
歌舞伎座サービス株式会社 有限会社ジュークジョイント 合同会社酒場文化研究所 有限会社大塚酒店

チケットサイト「カンフェティ」
チケット購入の流れ・カンフェティ会員特典
https://service.confetti-web.com








