北海道南西部にある人口1万5千人の白老町で電気小売業を営む合同会社こんのでんき(北海道白老郡白老町、代表:金野大輔)は、2025年11月に創業65年の歴史を持つ旅館おぎた(同町東町2丁目2-2)の事業を承継しました。このたび、新たなコンセプトを掲げたウェブサイトを2026年3月19日(木)に公開し、宿泊にコワーキングスペースを加えた新生・旅館おぎたとしての再スタートを正式に発表します。

旅館おぎた(左:こんのでんき代表、右:3代目女将荻田美枝子)
地域の歴史をつなぐ、事業承継の背景
旅館おぎたは1960年に下宿として開業。1970年の火災を経て旅館業に転換し、以来65年にわたり白老駅前で旅人と地域を受け入れてきました。女将・美枝子さんが高齢を理由に2023年から承継先を探していたところ、こんのでんきが手を挙げ、2025年11月に承継が実現しました。こんのでんき代表・金野大輔氏の祖父が、1975年の旅館改修に大工として携わっており、旅館おぎたとは半世紀にわたる縁があります。

旅館おぎた(外観)
新コンセプト「まちのリビング」とは
新生・旅館おぎたのコンセプトは「まちのリビング ー まちにひらく、もうひとつの実家」です。宿泊客だけでなく、地域住民も気軽に立ち寄れる場所を目指します。住民との交流イベントや地域アーティストとのコラボレーションなど、白老のまちとつながるプログラムも順次展開していく予定です。宿泊は白老駅徒歩3分の立地を活かし、ビジネス利用はもちろんインバウンドにも対応していきます。
新設:コワーキングスペースプランも同日オープン

コワーキングイメージ
ウェブサイト公開と同日、旅館内にコワーキングスペース(既存の食堂)を開放します。外から訪れるリモートワーカー・ワーケーション利用者と、地域に暮らす住民の両方に開かれた場所として設計しており、この2つの利用を同等に大切にしています。
宿泊とコワーキングを組み合わせた数日滞在で白老をより深く知ってもらう滞在を提供します。一方で、地域の方々にとっては打ち合わせや勉強会、活動の拠点として日常的に使える場所になることを目指しています。旅人と住民が同じ空間で自然に交わる状況を意図的に作ることで、「まちのリビング」というコンセプトを形にしていきます。

承継者コメント(合同会社こんのでんき 代表 金野大輔)
「旅館の承継先を探していると聞き、古くからのご縁もあったことから、自分がまちのために出来ることを-と考え、全くの異業種ではあったが承継することを決めました。これまで荻田さんが3代に渡って守り繋いできた価値を生かしながら、遠方からの来訪者が白老の温かさを感じられる、まちに愛される宿を目指して取り組んでいきます」
3代目女将コメント(荻田美枝子)
「宿を良い形で引き継げたことでまずは安心しています。子どもの頃からずっと利用してくれているお客様もたくさんいて、関わり方は変わったがこれまでと同じように旅館でお迎えできることは率直に嬉しい。最近では海外のお客様がちらほらいらっしゃるようになるなど、また新しい体制に変わった先の取り組みも楽しんでいきたいと思います」
施設概要「旅館おぎた」
施設名 旅館おぎた
所在地 北海道白老郡白老町東町2丁目2−2
アクセス JR白老駅 徒歩3分
運営 合同会社こんのでんき(代表:金野大輔)
施設内容 宿泊(全室Wi-Fi完備/客室数10)・コワーキングスペース・イベントスペース
TEL 0144-82-2330
ウェブサイト https://ryokan-ogita.jp
インスタグラム @ryokanogita

旅館おぎた外観

客室イメージ

毎日女将らが手作りする旅館の朝食








