【にほんもの】日本茶セミナーの様子をレポート。知っているようで知らない「新茶」の魅力に迫る!

中田英寿さんがクリエイティブディレクターを務める、
にほんもの。🗾

日本全国の、世界に誇れる逸品や生産者などから、
「にほん」の「ほんもの」が見つかる、
オンラインストア「にほんものストア」も展開されています。✨

そんな「にほんものストア」では、「日本茶」も多数販売中。

今回は、新茶の季節に合わせ行われた「日本茶セミナー」に参加しました。🌿
知っているようで知らない、日本茶の魅力に迫ります!

【にほんもの】サッカー元日本代表 中田英寿が運営

中田英寿さんがクリエイティブディレクターを務める、
にほんものストア」。🇯🇵

「にほんもの」は、日本文化の素晴らしさを、少しでも多くの人に知ってもらうきっかけを作っています。

【にほんもの】新茶の季節!日本茶セミナー

にほんもの
日本茶セミナー

今回の日本茶セミナーでは、
日本茶インストラクター協会 専務理事 奥村さんがご登場。

奥村さんは、日本茶の歴史を継承するだけでなく、新たなるお茶文化を創造し、日本茶の普及活動にも取り組んでいるのだそうです。✨

【にほんもの】今更きけない、新茶とは?

日本茶セミナーの様子

この季節は「新茶」が旬。
でも、「新茶」ってそもそもなんだろう?と思っている方も多いのでは⁈
奥村さんが「新茶」についてお話ししてくださいました。🍵

奥村さん

「新茶」とは、この年一番最初にできたお茶のこと。

秋から養分を蓄えてきたお茶がポッと出てきたところで摘むので、

格別うまさが凝縮されているお茶ということになりますね。

旨味がぎゅっと詰まったお茶のことを「新茶」と呼ぶのですね!😳

奥村さん

新茶の時期だけ作り方を変えています。

例えば、乾燥。
1年間保たせるための乾燥剤ではなく、新鮮さを感じられる乾燥剤を使っていたり。

乾燥しすぎず、フレッシュさを残す工夫もされているのですね!

「新茶」は5月の終わりごろのお茶のことを言いますが、他のシーズンのお茶はなんと呼ぶのでしょう?

奥村さん

新茶を摘んだ後、次の芽が出てきます。

その季節のお茶は「二番茶」と呼びます。

またその次は「三番茶」または「夏茶」と言ったりしますね。

「二番茶」、「三番茶」は初めて耳にした方も多いのではないでしょうか?
さまざまな名称があり、奥が深いですね。🌿

【にほんもの】紅茶も烏龍茶も、実は同じ木から。

緑茶というと、「煎茶」をイメージされる方も多いのでは?
いったい緑茶とはどういったものを指すのでしょうか。

奥村さん

日本で一番飲まれているお茶を、煎茶といいますね。
お茶を積んで、酸化しないように、すぐ処理をしているのが「緑茶」。

色が変わったほうじ茶も、煎茶を焙じていくので「緑茶」の一部です。

発酵や焙じていくタイミングで、カテゴリーが違うとは驚きです!😳

奥村さん

完全に発酵し、赤くなったものは「紅茶」。
途中で発酵を止めると、「烏龍茶」になります。

同じお茶の木から、「緑茶」も「紅茶」も「烏龍茶」も作れるとは…。
面白いですよね。😳

【にほんもの】直伝!おいしいお茶の淹れ方

奥村さん曰く、おいしいお茶の淹れ方のポイントは4つ。

  • お湯の温度
  • お茶の量
  • お湯の量
  • 抽出時間

これを少しずつ変えることで、お味も変化するのだそう。

奥村さん

お湯の温度は高温であれば、カフェインやカテキンが抽出しやすくなります。

低いとそれらが抽出されにくく、逆に「テアニン」という成分が感じやすくなるため、旨味をより味わえます。

だから、「緑茶」は低温、「紅茶」は高温が適切ということなんですね!👏

奥村さん

玉露を高い温度のお湯で入れてしまうと、苦味や渋みも感じやすくなりますね。

4つのポイントを変えていくと、お好みのお茶を淹れられるんですね!

奥村さん直伝
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