【期間限定】ポーラ美術館で日本画の歴史を味わおう♡この夏行きたい展覧会にTrepo編集部が潜入!

【ポーラ美術館】魅力満点のイベントも多数!

①マコトフジムラによるアーティストトーク

シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画―横山大観、杉山寧から現代の作家まで

アメリカ・ニューヨークを拠点に活躍中のマコトフジムラを迎え、近代以降の「日本画」の展開を元に海外での「ジャパニーズ・ペインティング」を紐解くアーティストトーク。

アメリカと日本、二つのバックグラウンドをもつマコトフジムラの制作背景や今後の展望について聞くことができちゃいます♡

マコトフジムラ

1986-1992 年、文部省奨学金留学生として東京藝術大学および同大学大学院に在籍。
稗田一穂、加山又造らに日本画を学ぶ。
日本画、現代美術といったカテゴリーに留まらない芸術をめざす。
国際的な実績と同時多発テロ事件の影響を受けた作家たちを支える活動(トライベッカ・テンポラリー)により、
2003-2009 年、米ホワイトハウス文化担当顧問に任命される。
ニューヨークを拠点として多岐にわたる活動を行っている。

マコトフジムラによるアーティストトーク

●期間:2023年7月16日(日)13:30〜14:30
●イベント詳細:
https://www.polamuseum.or.jp/event/2023071601/

②山本基による公開制作

シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画―横山大観、杉山寧から現代の作家まで

塩を用いたインスタレーションを制作し、国際的に活躍する作家・山本基による新作の滞在制作の様子を2日間にわたり公開!
屏風をはじめとした山本の近作とともに、実際の制作風景を見ることができる貴重な機会です。👏

山本基

金沢美術工芸大学卒業。早世した妹や妻への追想、離別、記憶の忘却への応答として、浄化や清めを喚起する塩を用いて、床に模様を描くインスタレーションを制作。
展覧会最終日には、作品で使用した塩を鑑賞者とともに集め、それを海に還すというパフォーマンスを行っている。
アクリル絵具や岩絵具を用いて緻密に描かれた平面作品や屏風も手掛ける。

山本基による公開制作

●期間:2023年7月22 日(土)、23日(日)

③吉澤舞子によるボディペイント&ダンスパフォーマンス

シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画―横山大観、杉山寧から現代の作家まで

本展覧会にて幅10メートルもの新作を公開する吉澤舞子は、ボディペインターとしても活躍中。
当日は、ボディペイントを施したダンサーを伴って、特別なパフォーマンスが行われます!

自由自在に展開するその表現をお見逃しなく。👀

吉澤舞子

多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画研究領域修了。
「希望のつくり方」をテーマに置き、画面に物語性を持って岩絵具やアクリル絵の具を用いて作品を制作している。モチーフには、人の身体や器官を扱い、様々なものにメタモルフォーゼしていく様子を描くことで、身体、精神の可能性を表現する。

※出演制作協力
高橋芙実:舞踏、武田久美子:衣装、DAG FORCE:音楽

④三瀬夏之介によるアーティストトーク

シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画―横山大観、杉山寧から現代の作家まで

伝統的な日本画の素材を用いながら、アクリル絵具やコラージュなど様々な手法を取り込み、日本画の新たな境地を切り拓く三瀬夏之介

本イベントでは

  • 2009年以降拠点とする拠点とする東北でのフィールドワークを中心とした制作について
  • 近代の日本画家たちが好んで描いた「富士山」をはじめとしたモティーフについて

のお話を聞くことができちゃいます♡

三瀬夏之介

京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(日本画)修了。
現在、東北芸術工科大学芸術学部美術科教授。
岩絵具や和紙を画材として様々なイメージを取り込みながら、住む場所とその歴史や自身の記憶と不可分に結びついたテーマで作品を描き、「日本画」のあり方を問い続ける。
地域名を冠した絵画の成立を探る「東北画は可能か?」プロジェクトを 2009 年に開始。

三瀬夏之介によるアーティストトーク

●期間:2023年10月28日(土)14:00~15:00

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