東京都港区に位置する東京都庭園美術館。🌿
2022 年6月25日(土)から9月4日(日)の期間で
「蜷川実花 瞬く光の庭」 展が開催されます!🦋
「本展初公開作品」や「アール・デコ建築の競演」など見どころがたっぷり。
今回は、Trepo編集部momonaが一足先に、「瞬く光の庭」の世界に触れてきました。😻
その見どころをレポートしていきます♩
目次
【「蜷川実花 瞬く光の庭」 展 】いのちの輝きと儚さ
東京都庭園美術館では、「蜷川実花 瞬く光の庭」 展を開催されます。🌿
2022 年6月25日(土)から9月4日(日)の期間限定。
「蜷川実花 瞬く光の庭」 展は、当館の本館(旧朝香宮邸)と新館を、蜷川実花さんの作品で彩る独自の展覧会となっています。✨
蜷川実花さんは、現代日本を代表する写真家・映画監督として、独自のスタイルで知られています。👏
その視線は一貫して、いのちの輝きと儚さに対して向けられてきました。
本展では、植物から植物へと、あたかも蝶のように回遊しながら、蜷川さんのまなざしを追体験できる貴重な機会となっています◎🦋
本展に先立ち2018年より国内10か所を巡回した「蜷川実花展-虚構と現実の間に-」は、コロナ禍までを含む蜷川さんのキャリアを総覧するものでした。😌
本展では、さらなる飛躍を期待される蜷川さんの最新作と、ほかに類を見ない当館の建築空間との競演を味わえます♡
蜷川実花 Mika Ninagawa(写真家、映画監督) 木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。映画『さくらん』(2007)、『ヘルタースケルター』(2012)、『Diner ダイナー』(2019)、『人間失格 太宰治と3人の女たち』(2019)監督。Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』が世界190ヵ国で配信中。映像作品も多く手がける。2008年、「蜷川実花展」が全国の美術館を巡回。2010年、Rizzoli N.Y.から写真集を出版、世界各国で話題に。2016年、台北現代美術館(MOCA Taipei)にて大規模な個展を開催し、同館の動員記録を大きく更新。2017年、上海で個展「蜷川実花展」を開催。2018年から2021年に全国の美術館を巡回した個展「蜷川実花展—虚構と現実の間に—」は各地で好評を博し、のべ約34万人を動員した。2022年、北京で最大規模の個展「蜷川実花展—虚構と現実の間に—」を開催中(6月19日まで)。最新監督作『ホリックxxxHOLiC』が2022年4月29日より公開。 https://mikaninagawa.com
【「蜷川実花 瞬く光の庭」 展】見どころをレポート
①「本展初公開作品」が目白押し!
「瞬く光の庭」では、2021年以降に撮影された最新の植物の写真と映像作品が出品。✨
コロナ禍の国内各地で撮影された、膨大な写真の中から厳選された作品となっています🇯🇵◎
また、本展のために当館の庭園で撮り下ろした作品も!👀
花や植物をまなざす「蜷川の目」を追体験したあとに、庭園を散策してみれば、植物の見方が変容して見えるかもしれません。😌
②蜷川の世界観 × アール・デコ建築の競演
蜷川実花さんの作品といえば、独特な色彩感覚。
しかし、今回の最新作は光に満ち溢れ、柔らかな色調の“光彩色”(こうさいしょく)で彩られています!✨
アール・デコ様式で装飾された当館の建築に、蜷川さんの作品を重ねることで見える新しい世界。
様々な時間の交差する場を出現させるものとなっています◎
希望を感じさせる蜷川さんの作品と、重要文化財に指定されている本館(旧朝香宮邸)のアール・デコ様式の装飾とのコラボレーションも必見。👀
庭園美術館という唯一無二の建築空間と、蜷川さんによる作品との競演はここでしか味わえません。😻
③「新境地」となる作品が集結
国内各地の植物園や庭園などで撮影された最新作。✨
一見すると夢のような光景に、美や儚さ、そして尊さを感じることができます。🌱
さらに、ダイナミックな映像インスタレーションでは、作品世界に包み込まれるような体感を存分に味わうことができるんです。🌷
【「蜷川実花 瞬く光の庭」 展】料金・予約はこちらから
蜷川さんが今、強く惹かれているという、光に溢れた色”光彩色”(こうさいしょく)の世界。🦋
夢かと見まがうかのような現実の一瞬を映し出す写真や、ダイナミックな映像インスタレーションが楽しめるのは、「蜷川実花 瞬く光の庭」 展ならでは。
蜷川さんの新機軸となる「今」と「これから」に期待が高まりますね◎
料金・予約は下記をご参照ください♡
©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
●展覧会名:蜷川実花「瞬く光の庭」
●会 期:2022年6月25日(土)–9月4日(日)
●開館時間:10:00–18:00 *入館は閉館の30分前まで
●休館日 :毎週月曜日
*7月18日(月・祝)は開館
*7月19日(火)は休館
●会 場:東京都庭園美術館 本館+新館
●入館料 :
・一般=1,400(1,120)円
・大学生(専修・各種専門学校含む)=1,120(890)円
・中・高校生=700(560)円
・65歳以上=700(560)円
※( )内は20名以上の団体料金
※本展はオンラインによる事前予約制です。
●主 催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館
●企画協力:ラッキースター、小山登美夫ギャラリー
●協 賛:イフイング株式会社、nido (善福寺)
●年間協賛:戸田建設株式会社、ブルームバーグ L.P.、ヴァン クリーフ&アーペル
●展覧会特設サイト:www.mikaninagawa-flickeringlight.com
●アクセス:
・[目黒駅]JR 山手線東口/東急目黒線正面口より徒歩7 分
・[白金台駅]都営三田線/東京メトロ南北線1 番出口より徒歩6 分
●住所:
東京都庭園美術館|東京都港区白金台5–21–9
●公式ホームページ:www.teien-art-museum.ne.jp
●電話:050-5541-8600(ハローダイヤル)
●公式Facebook:@teienartmuseum
●公式Twitter:@teienartmuseum
●公式 Instagram:@teienartmuseum