【トレンドランキング】流行語部門
1位 チグハグ
1位にランクインしたのは「チグハグ」。
日本の7人組男性アイドルグループ「THE SUPER FRUIT」のデビューシングル『チグハグ』がTikTokで流行し、ハッシュタグ「#チグハグ」の視聴回数は1.2億件、『チグハグ』の楽曲を使用した投稿は12万件以上(2022/11/30時点)も!
「チ,チ,チ,チ,チ,チ,チグハグ」というキャッチーなメロディーと可愛らしい振り付けが人気を集める他、自身のチグハグなエピソードを話した後、「それでは聞いてください」という前振りと共に「チグハグ」を流す動画が数多く投稿されています。
2位 限界〇〇
2位にランクインしたのは、「限界〇〇」。
2003年ごろに「2ちゃんねる」から生まれた「限界オタク」という言葉が発祥。
その後、徐々に「オタク自身が感極まって限界を超えた」という意味でSNSでも使われるようになりました。
2022年下半期には、「限界JK」や「限界大学生」など、Z世代の間で自らを自虐する際に頻繁に使われる言葉となっています。🌿
3位 好(ハオ)
3位には、Z世代に人気のチャンネル登録者数87万人超(2022/11/30時点)のYoutuber「佐伯ポインティ」より広まった「好(ハオ)」が2022年上半期に続きランクインしました。
「佐伯ポインティ」が視聴者の体験談を投稿する際、“好き”を表すときに使っている「好(ハオ)」、下半期ではZ世代の間でのLINEトークなどでも頻繁に使われる用語となっています。
4位 ニキ
4位には、アニキを表す言葉「ニキ」がランクイン。
「2ちゃんねる」の「なんでも実況J板」及び元プロ野球選手の金本知憲の愛称(アニキ)が発祥で、徐々にSNSでも使われるようになりました。
Z世代の間では、TikTok上で男性アイドルの名前の後に「ニキ」をつけ「〇〇ニキ」と推しを載せる動画が多数投稿され流行しています。
5位 サ終
5位には、サービス終了の略語「サ終」がランクイン。
オンラインゲームやネットアプリなどのサービスが終了する際に使われる用語です。
流行のきっかけは、2022年9月1日に発表された位置情報共有アプリ「Zenly」の「サ終」ツイート。
「Zenly」は、4000万以上のユーザー数を抱え、Z世代の過半数がインストールしている人気アプリであるため、Z世代の間で「サ終」を悲しむ声が多発し、同時にこの言葉が話題になりました。
【トレンドランキング】
Trepo girls(トレポガールズ)が選ぶ「2022年下半期Z世代トレンドランキング」を5部門にわけ、ご紹介しました。